今が宝物♪

※めちゃ語りすぎた(^_^;)

まったく余韻から抜け出せない…＞＜

こんななるとは思ってなかった…

ほんとに
自然と、心にずーんと残る作品だね



人間を信じて、裏切られて、…
積み重なった
たくさんの痛み、悲しみ、辛さを背負ってる
ベム

それでも

人間を信じたい
助けを必要とする人間を見捨てることは出来ない
ベム

人間に裏切られて傷つけられても
そんな人間になりたい
という想いは
少しも揺るがない
ベム


そんなベムが、ベムの心が
痛くて切なくて…


ベムベラベロの
純粋な真っ直ぐな心は
人間よりも
きれいで美しくて

それでも

人間の汚い悪の部分も
痛いほどに知っていても
それでも
３人は人間になりたくて



あああ…
書いてるだけで胸がいっぱい(´;ω;｀)



作品全体として
哀愁と切なさが漂ってるんだけど

ベロの可愛さ明るさだったり
妖怪一家のやりとりだったり
微笑ましくなるような、あたたかさもあって

ノスタルジックな部分もしっかり残しつつも
現代とちょうどうまい具合にマッチしてて

そのバランス感も
また心地よくて




もう何書いてんだか自分でもわかんなくなってきたから
すごく心に残ったシーンを


・ベロがお箸の持ち方をゆいちゃんに褒められたところ

人間にとっては、ほんの些細な、言ったことを忘れちゃうようなことかもしれない
でも、３人にとっては
本当に人間として見てもらえたような
人間に仲間入りできたような
大きなことなんだよね
すっごい嬉しいことなんだよね

３人の笑顔が本当に嬉しそうで

心があたたかく幸せになったよ


・ベムの涙のところ

まるで、独り静かに泣くベムの心の中を表すかのような
冷たく静寂に降る雨

でも、誰もその涙に気づかなくて拭ってくれなくて
独りその涙の海の底に沈んでいくかのようなベム

そんな時
夏目さんが差し出してくれた傘
ベムを救い上げてくれたんだよね

夏目さんの濡れてしまった肩を見て
人間の優しさあたたかさに触れて

今度は
あたたかな"本物の"涙を流すベム

その涙は、人間と同じ透明で
ベムの涙、すっごくきれいだった…

ここ、本当に泣けた…


・夏目さんに撃たれて悲しそうな顔するベムのところ

夏目さんの優しさは本物だと
だんだん警戒心もなくなって
本気で信頼し始めてたベム

目を開けた夏目さんに
差し出した自分の手が妖怪のままだったと気づいて動揺するベム

でも、夏目さんなら自分だとわかってくれるかも
ってちょっと期待したんじゃないかなぁ…

でも、目の前にいきなり妖怪の姿のベムたちが現れたら
びっくりするし恐いもんね

あのベムの悲しそうな顔が
焼きついてはなれないよ…

それでも
娘さんを守りたかったんだよ
って夏目さんをかばうベム

まだまだ人間を、夏目さんを信じたかったんだよね


でもね
確かにベム達は身体の傷は跡形も残らず、すぐに癒えるけど
心の傷はずーっと残っちゃうんだよ…
深く深く…


本当に胸が痛かった…



・シーソーのところ

ベロの明るくしてくれる健気さに
笑顔を見せるベムとベラ

あぁ…
切ないけど、とってもあたたかくて…

こんなに、あたたかさを持ってるのに、なんで…
って苦しく思った




長々と語ってしまった(^_^;)

本当に予想以上に引き込まれてしまった！！

これからが、どんどん楽しみです！！！！！！

たくさんの人に愛されますように…(*´∀｀*)