今が宝物♪

あまりに書きたいことがありすぎて
つらつら列挙しただけの感想になってしまった…



お礼すら言われなくても
ただの妖怪になってしまわぬように
人間を助けてきたベム達

だったのに…

また自分から命を絶とうとする和久井さんに

「俺達のしたことは
何の意味もなかったのか…」

と思ってしまって


「生きていく理由がないからだよ」
もっとはやく死んどけばよかった
という言葉を聞いて

いろんな辛いことを覚悟して
自分の正体を明かすベム

「俺達は、歳をとれないんです

人と関われず
何も生み出せない
死ぬこともなく
長い時間こうして
ただ生きてるだけ

俺は本当はこの世界にいちゃいけない存在なのかもしれません

だからせめて
俺達にも生きている意味があると信じたい」


ベムがどんな気持ちで…
って思うと
ほんとうに胸が張り裂けそうになる



「人間って必ず死んじゃうの?
じゃあどうしてみんな生きてるの?
いつか死んじゃうのに…」

だれもが一度は考えたことあるんじゃないかなぁ、きっと

私は
この世界には
終わりがあるからこそ美しい
ものがあふれてると思うんだ

終わりがあるから
今に一生懸命で…
だからこそ、美しい


でも、そうだよね…
ベム達には、終わりがあるのかもまったく見えないのか…

それって、考えたら、こわいね…

なにも頑張らなくなってしまうかもしれない
なにも意欲がなくなるかもしれない

そんな世の中になったら…
考えるだけで、こわい



「息子は君の方かな」
って言われた時のベムの顔(´;ω;｀)

そっかぁ…
今まで全然考えてなかったけど
ベムもベラもベロも
親という存在を知らないのか

親の愛情にすら触れてないのか…

でも、だからこその
ベムベラベロの絆があるんだよね



「おいら人間とこうやって約束なんてしたことなかったから」
「そうだな」

さらに(´;ω;｀)



「なぜ人が懸命に生きてきた姿を受け入れられない
お前も同じ人間だろ！」

ベムの心からの叫び



「流れ星」

なるほど！

終わりがすぐくる、一瞬のはかないもの
だからこそ、あんなにも美しい

いやー
人魚といい、蟹といい、流れ星といい
こんなとこにまで秘められたものがあるとは！



和久井さんからのお手紙に(´;ω;｀)

「失敗したってよかったんだ
それでも十分意味があるんだね

何も成し遂げられなくても
生きているだけで
少なからず誰かとつながっているんだ

だから、人は生きているということだけで十分なのかもしれないね

朝、目を覚ませば生きている
それだけできっと今日を生きる理由になるんじゃないかな

私は、今ようやく思えるんだ
私の人生、これはこれでよかったのかもしれないと

そう思えるのも君達のおかげだよ

ベムくん
君は、自分達がこの世界にいちゃいけない存在だと言ったね

でも、そんなことはないよ

私は、君達が居てくれて、本当に救われた

心からありがとう。」


うーん、深いなぁ
生きている理由、ねえ…

あの、お花が咲いてるってのが、すっごいよかった＞＜


そしてそして、なんといっても

「心から、ありがとう。」
の言葉

和久井さんは５０年前も

「命の恩人なんですから
感謝してもしきれません」

って言ってくれた

でもそれは人間の姿のベム達に
であって

ベム達のありのままの姿を受け入れてくれた上での
感謝の言葉…

初めてだもんね(´;ω;｀)


あまりの嬉しさに
妖怪の姿に戻り
喜びを全身で表現するベム達

ちょっとツッコミたくなったけど、ほっこり(*´∀｀*)



「ねぇ、おいら達も
人間になったら
いつか死んじゃうんだよね
それでも、人間になりたいと思う？」

ベム「あぁ、やっぱり俺は、人間になりたい」

ベラ「そうだね」

ベロ「そっか、実はおいらも」


あらためて
人間になりたいという思いを強くしたベム達




西田さん、河野Ｐの言葉に納得の第３話でした！

亀梨和也がベムを演じる意味も
またさらにわかった気がします

あと、ベラがすごく可愛かった(*´∀｀*)